そうだ、ドバイへ行こう

という訳で、社員旅行1班目は『ザ・お金持ちの国』へ行ってきました

【参加者】男性1+女性3
本社T.N
ラパS.K
かほくC.N
七尾M.K
【スケジュール】
2017年12月17(日)~12月21日(木)<2泊5日>
TB38号 金沢(16:58)-新大阪(19:33)
はるか55号 新大阪(20:00)-関空(20:52)
EK317 関空(23:35)-ドバイ(05:45)翌朝着
EK316 ドバイ(03:05)-関空(16:55)
はるか48号 関空(18:46)-新大阪(19:35)
TB45号 新大阪(20:12)ー金沢(22:56)
【基本情報】
ドバイ(アラブ首長国連邦)
United Arab Emirates

☆アブダビ、ドバイ、シャールジャ、ラアス・アル・ハイマ、
フジャイラ、アジュマン、ウンム・アル・カイワインの7首長国による連邦制

【基本情報】
面積:83,600k㎡ (日本だと北海道ぐらい)
人口:約927万人(2016年世銀参考)
首都:アブダビ
言語:アラビア語 (英語もほぼ通じる)
宗教:イスラム教
通貨:ディルハム (1AED=約30円)
物価:日本と同じくらい~高め
時差:5時間 (日本の方が5時間早い)
治安:比較的良い(安定している)
査証:30日以内の観光は不要(パスポートは入国時6ヶ月以上必要)
プラグ:BFタイプ
マナー:厳しめ
<1日目>
さて、スタート初日ですがいきなりハプニングです。
この日は大雪の影響で、電車のスケジュールに乱れがあり
サンダーバードも遅れていました



ダイヤが正常に戻るか分からない状況でしたが、相談の結果様子を見ることに。
結果、午後からは通常運行に戻りそうだったので、予定通りの時間で出発出来ました

今回利用の航空会社は、
一度は乗ってみたいみんなの憧れ


数年前ですが、キャビンアテンダントが就職したい№1の会社であると
テレビで放送していました

さて、いよいよ搭乗です

今回の機材はB777

豪華と評判の機材はA380になります。
興味のある方はこちらをご覧下さいませ→A380
スッチーさん制服がベージュと赤でとってもオシャレです



通りがけにビジネスクラスのシートをパチリ




そして、エコノミークラス






ヘッドホンが今まで搭乗したどの航空会社よりも高級感がありました。
機内で配られるアメニティには、アイマスク、耳栓、靴下、歯磨きセットが入っています。
そして、エコノミークラスでも手を抜かない機内食のメニュー表!!
さすがです。

機内食:夜
<前菜>照り焼きチキンサラダ、<メイン>ハンバーグ または カレイのソテー、<デザート>マンゴーチーズケーキ

機内食:朝
<前菜>季節のフレッシュフルーツ、<メイン>焼きうどん または ほうれんそうとチーズのオムレツ、パン

シートは広くもなく狭くもなく普通です。
座席のモニターは、若干タッチパネルの反応が悪く感じられました。
私は結局一度も利用しませんでしたが、周りは映画見てる人が結構いました。
座席の運次第です。。
機内食は、普通に美味しいですがデザートが特にお勧めです



食事が終わると就寝モードに入ります



あらら、機内に満天の星空が・・・


途中、紫色に変わったりしてとても綺麗でした。





さて約11時間のフライトを終えて、いよいよドバイに到着です。
飛行機を降りてから、到着ロビーまで結構歩きます




ドバイの空港はかなり広い!

私をカートに乗せてって!



20分ぐらい歩いてようやく到着ロビーに到着です。
入国審査 → 荷物ピックアップ → 市内へ
市内まではモノレールで移動します

まずは券売機でチケットを購入






①ノル・レッドチケット、②ノル・シルバーカード、③ノル・ゴールドカード
◆レッドチケットは、旅行者が使いやすいという事でこちらを購入。
利用ゾーンによって料金も変わり、1回券か1日券がある。
1回券はゾーンの基本代金+発券代Dh2(2ディルハム)が別途必要で、
チャージ式で10回まで再利用可能。1日券は乗り放題でDh20(発券代込)。
(私達はゾーン2まで行きたかったので、基本Dh6+発券代で合計Dh8)
◆シルバーカードは有人改札で購入するチャージ式カード。
割引料金の適用があり、5年間有効。
◆ゴールドカードはシルバーカードと同じシステムのワンランク上のカード。
料金もシルバーカードと変わらず、革張り座席のゴールドクラスの車両に乗車できる。
地下鉄構内は日本とあまり変わらないです。




一例として、車内で居眠りや飲食(飴・ガム含)をするとDh300(約9000円)の罰金となるそうです

日本人はほぼ9割、電車内で居眠りする民族なので特に注意が必要です







さて、前触れが長くなってしまいましたがこの日は午後からサファリツアーの
予約をしていたので、一旦ホテルへ行ってから市内をぶらり散策です。
1泊目のホテルは『JWマリオット・マーキス』です


こちらのホテルは、世界一の高層ホテルで2013年に完成した72階建ての5つ星ホテルです

観光にも便利なオフィスエリアのビジネスベイに位置するツインタワーとなっており、
ドバイらしい近代的で独創的な外観が特徴的となっている人気ホテルです

ホテル内のレストランは、ミシュラン星付のシェフのプロデュースも含め、
9つのレストランと5つのバーがあり、うちタイ料理はドバイのベストレストラン賞を受賞しています





早朝到着のフライトだったので、ホテルに着いたのはまだAM8:00過ぎぐらいでした

とりあえず、荷物を預けるためにフロントに行きましたが、なんとチェックインの手続きも一緒にやってもらえる事に

コネクティングルームで希望をあげていましたが、無事用意して頂けたので良かったです

チェックインの間、ウェルカムドリンクとしてペットボトルのお水か、しそジュース?(風味が)
をいただきました。
スタッフもみんな気さくで、高級感漂うばかりでなくとても居心地の良さを感じます。






サファリツアーはPM14:15にホテルピックアップ予定だったので、
すこし休んでから早速市内へ

とりあえず、まずはパームジュメイラ方面へ散策です。
パームジュメイラといえば、特徴的な形をした人口島で有名ですが、
じつは宇宙からも見えるそうですよ!<下記参考画像>


島内では自動運転のモノレールで移動が可能です。
ひとまず、ちょこっと散策へ



こちらのホテルは、『アトランティス・ザ・パーム』
テレビでもよく紹介されていますが、ドバイ最大の客室数を誇る巨大リゾートホテルです

ホテルには、東京ドーム3.6個分の広さの巨大ウォーターパーク『アクアベンチャー』が併設されており、
宿泊者は無料で利用できます

また、イルカと遊べる『ドルフィン・ベイ』やホテル館内には水族館もあり、まさに海のテーマパークです



ちなみに、パームジュメイラの先端はビーチではなく日本海の様なゴツゴツ岩の砦でした。
基本、ホテル・高級レジデンス・別荘・一軒家などが立ち並ぶ人口島で、まだ開発途中という事もあり
コレといって見学するものはあまりありませんが、現在『ナキール・モール』という巨大ショッピングセンターを建設中です

時間に余裕のある方は、ぜひ島内のホテルに滞在しプライベートビーチなどでゆっくりお過ごしください





次は目的のひとつでもある、『世界一美しいスタバ』です


場所はパームジュメイラ付近にある『イブン・バトゥータ・モール』内にあります。




何となく、お台場のヴィーナス・フォートを思い出します。
こちらのモール、かなり広く国のテーマ別でエリアを分けていました。
迷いながら、先へ進んでいくとようやく発見!






天井がドーム型のモスクの様になっていて、エキゾチックな店内です。
もう、美しいの一言しかありません


ドバイオリジナルマグカップはデザインがとても可愛いので、お土産にピッタリです






さて、モール内を散策し腹ごしらえも終わったので、
午後からはサファリツアーに出発です!

コース:デザートサファリ ビュッフェディナー付
主催:オリエントツアーズ/英語ガイド
料金:一人あたり$80(約¥9500)
ピックアップ:PM14:15(ホテル発着)
今回は、主催会社2社で迷いましたが、オプション内容やドライバーさんの評判を参考に、
オリエントツアーズさんに申込みをさせていただきました

ホテルのフロントにてドライバーさんと合流後、混載車で別の参加者をピックアップ

日本人4名+シンガポールからのご夫婦2名の合計6名で砂漠地帯へレッツゴー!
夜の砂漠は冷えるので、長袖の上着を持参します

4WDのランクルに揺られること1時間半~2時間。
砂漠地帯に到着です。


サファリツアーは、複数の4WD車が連なって基本1列で順番にスタートします。

たぶん、砂漠なので車がはまったら他の車で引き上げるためだと思われます。
写真では伝わりにくいですが、車内はかなりな傾き具合で天然ジェットコースターという感じでした


酔いやすい方は是非酔い止め薬を忘れずに!




はまった車を引き上げているところ。

天然ジェットコースターの後は、オリエントツアーズ専用キャンプにてオプション体験です


鷹狩り見学後、ラクダ乗り体験、サンドボード、シーシャ(水たばこ)、ヘナタトゥなどは自由に体験できます。






夕食までのひと時、飲物(アルコール以外)やケバブ(中東での呼称:シャワルマ)はフリー配給。
オプション体験の後は、雰囲気のあるテーブルで夕食タイム


夕食はビュッフェでしたが、すべてドライバーさんたちが調理してくれました。
一人何役もこなします





夕食の後は、伝統ダンス、ファイヤーショー、ベリーダンスを鑑賞です。




最後は、ラクダのシルエット




こちらの砂漠はイメージしていたサラサラの砂ではありませんでしたが、
広大に広がる茶色の世界はとても開放感があり、
非日常を感じる事が出来てとても楽しかったです






<2日目>
高級ホテルに泊まるひとつの楽しみは朝食です








品数も豊富で、どれを食べても美味しかったです!
今日はアブダビ方面へ行く予定でしたが、諸事情により
急遽ドバイ市内散策に変更となりました

まずは、アラビア湾からニュードバイを一望出来るクルージング体験です

『キャプテン・ジャック』








こちらのクルージングは木造のダウ船になっており、
ドバイ・マリーナからアラビア湾までを約1時間かけて一周します。
一人Dh60(約1800円ほど)
船上からは、開発途中のドバイの街並みやビーチエリアなどが見れ、
ドバイの海と風を感じられるので、結構楽しめます

クルージングを終えて、午後はオールドドバイ
『バスタキヤ地区』へ




こちらのエリアは、アラブの伝統的な建築や装飾を残すエリアとなっています。
古きよきドバイを感じられるとともに、おしゃれなカフェやギャラリーも多いので、
アートな体験も楽しめます





街中にはインスタ映えしそうなアートエリアも



この日も快晴で、暑いくらいだったので話題のおしゃれカフェで一休みする事に

『アラビアン・ティーハウス』




観光客はもちろん、地元民にも人気のカフェの様で
店内は人が絶える事なく、結構賑わってました


バスタキヤ地区の近くには、3大スーク(市場)もあり、
アラビアンなお土産スポットとして人気ですが、
今回は時間がないのでやむなく断念しました。。

じつは、PM17:00にバージュ・カリファの展望台『At the TOP』を
予約していたので、ニュードバイへ戻ります



デカすぎて、近くで撮ると写真に納まりきりません。。




バージュ・カリファは、ドバイモールに併設されており、
受付もドバイモールのLG階にあります



At The Topは148階にある展望台ですが、入場料金は日本円で約¥15,000ぐらいします

高さも値段も世界一の展望台です

その為、何がなんでも予約の時間に遅れるわけにはいきません

その代わり、At The Topのチケット購入者は展望台へのエレベーターに優先的に乗せてもらえ、
専用ラウンジでお菓子とお茶のおもてなしも受けられます。
ちなみに、124階&125階までのチケットも発売されており、
こちらは入場の時間帯によって少し差はありますが、
¥4,000~6,000ほどで入場する事が出来ます

展望台に上る前にセキュリティチェックがあり、ライターなど持ち込み禁止のものはこちらで没収されます。


エレベーターで一旦124階まで上り、さらに別のエレベーターに乗り換えて
ようやく148階に到着です。
感想は、とにかく高い!!
高すぎて、景色が遠いです。。
下はズームで撮りました





PM17:00に入場し、特に見学の時間制限は無かったので、
日中~夕日~夜景の景色を堪能できました


バージュ・カリファ見学後は、モール内にある人口湖で
毎時スタートで開催される、『ドバイ・ファウンテン』噴水ショー見学です!




こちらは、無料で見れるのでかなりお得です。
水と光とアラビアン音楽でとても素敵なショーとなっているので必見です!





噴水ショーの後は、併設されているドバイモール内を散策です


こちらは、世界屈指の総敷地面積となっており、モール内には
1200店舗のショップや150店舗の飲食店、スケートリンクや水族館などもあります。
とにかく広いので、1日いても飽きない事間違いなしです!




こちらは、アラブのゴディバと称される『パッチ』のショップです

店内に入ると、試食のチョコをもらえますが、しつこくない絶妙な甘さでとても美味しいです

すこし奮発して自分用に購入したり、大切な方へのプレゼントにどうぞ



夕食後、ホテルへ戻り明日に備えて就寝です



本日の宿泊は『パレス・ダウンタウン』です

こちらは、バージュ・カリファやドバイ・モールに歩いてすぐという、
抜群の立地条件となっており、外観はアラブの宮殿を思わせる5つ星ホテルです







マリオットとはガラリと雰囲気が変わり、とても落ち着いた大人の雰囲気なので、中心地がイイけど静かに過ごされたいという方にはお勧めのホテルです






<3日目/最終日>
早いもので、今日がドバイ最終日となりました。
まずは、旅の楽しみ朝食タイム







会場に入ると、インサイドかアウトサイドどちらの席が希望か聞かれます。
せっかくなので、プールサイドの外で朝食を取ることにしました。
朝なので、お天気は良いですが少しひんやり

目が覚めます。
品数は、それほど豊富な印象はありませんでしたが、
バージュ・カリファを見ながら落ち着いた雰囲気でゆっくり時間の流れを過ごせます。
朝食後は、深夜発のフライトなのでホテルに荷物を預けたまま出発

本日の目的地は『アブダビ』です!

ドバイ市内からは、『アル・グバイバ・バスステーション』から
高速バスが出ており約2時間程で到着します

値段も片道Dh25(約¥800)とかなりリーズナブルです

バス停で往復チケットを購入しいざ出発!




アブダビのバス停到着後、近くのモールで昼食タイム






現地の食事は、とにかくご飯が山盛りてんこ盛り!
毎回この量で、もちろん食べきれないのですが、
この後、胃がかなり悲鳴をあげる事に。。


お腹も満腹になったところで、
目的地『シェイク・ザイード・グランド・モスク』へ!


アブダビ市内はバスが網羅しており、10~20分間隔で市バスが運行しています

車に揺られほどなく、シェイク・ザイード・グランド・モスクに到着!
こちらは、UAE建国の父『シェイク・ザイード』さんが眠る4万人収容の世界最大級のモスクです。
祈祷時間以外は、異教徒にも内部を開放しているので、世界中から観光客が訪れます

モスク内に入る時は、厳しいセキュリティチェックと
女性はアバヤ(民族衣装)を着用させられます。(無料レンタル)






モスク内には、9億円相当の手織りのペルシャ絨毯や
スワロフスキー仕上げのシャンデリアなど豪華絢爛な内装となっています



目を光らせ、観光客が禁止行為をするとすぐに飛んできて注意されます

実際、頭の上で両手を合わせたモスク型ポーズで写真を撮っていたら、
『頭上には神様がいるから、その写真は消してくれ』とすぐに飛んできました。
観光客の数は多かったのですが、恐るべし監視力


ただ、やはり信仰心の深さを感じられるとともに、
真っ白で迫力のあるモスクは威厳も感じられ、とても神聖な気持ちになれます






モスク見学後はさらに移動し、『フェラーリ・ワールド』へ

こちらはフェラーリの公式テーマパークとなっており、パーク内には世界最速240kmのジェットコースター
『FORMULA ROSSA』など絶叫系のアトラクションなどが楽しめます。








ちょうど、クリスマス時期という事もあり、それっぽいディズプレイでした。
フェラーリのイメージカラーで赤色を基調とした内装でとてもクールです

世界最速のジェットコースターを体験しましたが、身体にかかるGが半端なかったです。。
まさにF1の世界を体感出来ますので、一度体験してみる事をお勧めいたします

<参考ですが、日本が最速を誇る富士急ハイランドの新ドドンパは最高時速180kmです>
さて、帰りのバス時間を考えるとゆっくり見ている暇がなかったので、
超急ぎ足で見学する事に。。

私たちが購入したのは1日券でしたが、料金は日本円で約¥9,000弱ほどします


ひとまず、メインの絶叫アトラクションを2つ体験し、あとはパーク内をチラッと散策

滞在時間わずか1時間。セレブな国で唯一セレブな体験だったと思います

アブダビから高速バスに乗り、ドバイ~空港へ









今回は主要な観光地をいくつか巡りましたが、まだ開発途中のドバイなので、
これからどんどん変貌していきそうです

比較的、宗教上の関係でルールは厳しい国ですが、
かなり観光地化もされており、基本親切な人も多いので旅行はしやすい国だと思います

世界一&エキゾッチック体験はとても楽しくあっとゆう間の3日間でした!!
みなさんも機会があればぜひ訪れてみてください


